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フォークソング

滅多に起きていない時間帯ですが、日曜の早朝、NHKのラジオで「なぎら健壱のあの頃のフォークが聞きたい」という番組というか、コーナーが放送されています。
先々週かな?
寝床の中で久し振りに聞いていました。
曲は本田路津子さんのおなじみ、「一人の手」でした。

一人の小さな手
何もできないけど
それでも
みんなの手と手をあわせれば
何かできる
何かできる

一人の小さな目
何も見えないけど
それでも
みんなの瞳でみつめれば
何か見える
何か見える

一人の小さな声
何も言えないけど
それでも
みんなの声が集まれば
何か言える
何か言える

一人で歩く道
遠くてつらいけど
それでも
みんなのあしぶみ響かせば
楽しくなる
長い道も

一人の人間は
とても弱いけれど
それでも
みんながみんなが集まれば
強くなれる
強くなれる

それでも
みんながみんなが集まれば
強くなれる
強くなれる


フォーク小僧だったなぎらさんが“絡んだ”のは、ピート・シーガーのオリジナルは、こんな甘い詞ではないという「違和感」でした。
ピート・シーガーが歌ったのはアレックス・コンフォートという人の詞で、「監獄を打ち破れ」だの「組合はできない」「原爆は止められない」というものです。
それは欧米でもかなり過激だということで、 ケビン ベッカーという人の歌詞に差し替えられました。
「男だけでは平和は作られない」とか。
ちなみに、高石友也さんの訳詞はこちらです。


一人じゃ見られない
遠くは見られない
でも みんなの力でなら
きっとできるその日がくる


一人じゃとどかない
歌ってもとどかない
でも みんなの力でなら
きっとできる その日がくる


一人じゃ断ち切れない
鎖は断ち切れない
でも みんなの力でなら
きっとできる その日がくる


一人じゃ変えられない
世界は変えられない
でも みんなの力でなら
きっとできる その日がくる


一人じゃ生きられない
この世は生きられない
でも みんなの力でなら
きっとできる その日がくる


あ、なんか一番しっくりしますね、自分的には。
旋律も微妙に本田さんのバージョンと違います。
こっちをカバーしようっと。


さて、言いたいのはこの歌についてではないのです。
最近強く感じていること。
それは歌の構造ですね。
今の歌の無駄な長さ、冗長さは何でしょう?
トーキング・ブルースのようなストーリーを語るジャンルは認めますが、それにしても普通の歌が複雑で長すぎませんか。
それを埋め合わせようと、全体に歌詞をまぶすので中身がすごく薄いですね。
繰り返しもくどい。
さびのリフレインは3度が限度でしょう。
素人のオリジナルを1曲6分も7分も聞くのは、よほど完成度がないと苦痛です。

で、この「一人の手」のように、昔に立ち返ろうと。
短い詞とシンプルな旋律。
であるからこそ、浸透力も到達力も優れていると思うのです。

イラストレーターをしていて思うのですが、昔の漫画のキャラクターって、シンプルだったでしょう。
こどもが空で落書きできる。
今はどうです?
難しすぎるんです。
そういうキャラクターは、ある程度はヒットしても昔のように爆発的な広がりはないのです。

唄も同じでしょう。
もちろん、簡潔だから難しい。
詞の完成度もかなり高い設定になります。
だから、作れるかできないかは別として、これからのテーマですね。

昔のフォークソングのような。
3コードのブルースのような。
唱歌や童謡のような。

ちょっと目指してみます。
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フォークソング

わたくし最近、ピーター・ポール&マリーの曲を数曲練習していました。

PPMのシンプルながらも効果的なギターとコーラス、特に有名でない曲に強く惹かれました。

界屋さんのテーマに共感しました。 











No title

toko-tokoさん、シンプルな曲は、ある意味カバーアレンジのしがいもありますね。
余白が多いというか。
いいか悪いか別にして、いろいろ自分の色を加えやすい。
ご賛同、ありがとうございます。
プロフィール

中山(界屋)昭

Author:中山(界屋)昭
南信州辺境在住のシンガーソングイラストレーターであります。
イラストレーターはプロですが、シンガーソングは趣味です。

イラストは[届く、伝わる、よくわかる]がモットー。
明るくて清潔で、はっきりとしたタッチが好きです。

日本イラストレーション協会 JILLA会員 No:50
お仕事はこちらから。
http://www6.plala.or.jp/sakaiya/


音楽は、アコースティックギター・ミュージックなら何でも好きですが、特にラグタイム&カントリーブルースがお気に入り。
ギターの師匠は中川イサトさんですっ。
Ry Cooder、Bruce Cockburn、高田渡と武蔵野周辺、有山じゅんじの浪速周辺といったあたりが大好物です。
音楽指針は「ライブは宴会,歌は酒の肴だ!」。
いつも楽しく前向きな音を出しています。

NPO「アコースティックギターローカルネットワーク(戦うオヤジの応援団)」正会員。
片道2時間ぐらいでしたら、ほいほい出かけて演奏してます。

動物はあまねく好きですが、特に猫とカエルと蜘蛛が好きです。
乗り物はプロペラヒコーキがお気に入り。複葉機から単葉機への過渡期とか、いいですねっ。

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