子どもの頃、アマチュア無線してました。
自宅にいながら、日本中、いや地球の裏側とまでつながることができる趣味と言うことで、インターネットが出現するまでは「king of hobby」などと言われておりました。
ま、多分に自賛でしょう。
しかし今なら、コミュニケーションにすぐれていて、垣根も低い趣味といったら、音楽がベストと断言できます。
特別な才能がなくても、誰でも鼻歌ぐらい歌います。あるいは手拍子したり、足を踏みならしたり。
つまり天才作曲家も、縁側のおじいさんも、同じ音楽の上に乗っかれるのです。
音楽に寄りかかって、ずいぶんあちこち行きましたが、同じ趣味を持っていれば、会話やメールのやりとりもなくても、直接会ってすぐに旧知の友のようになれることもわかりました。
たとえシャイなおっさん同士でも、持参したギターの紹介、次の曲のコードの教え合い、好きなミュージシャンの話などで、あっという間に会話に花が咲きます。
ところで、浜松市って、飯田市のすぐお隣の都市なんですねっ。
高森町や豊丘、喬木、下条、阿智といった町村と位置関係ではまったく同じ、お隣さんです。
違うのは他県という程度。
その浜松で、日本有数の巨大なアマチュア音楽イベントが開催されています。
今年第7回を数える「
浜名湖フォークジャンボリー2010」がそれです。
さすが、音楽の街、規模が違いますね。
話題としてはやや遅きに失していますが、5月末まで出場者を募集しています。
三遠南信地域でくくられ、最も近しい隣町のイベントです。
そして音楽的な近さで言えば、SP南信州が最も近い間柄のはずです。
いずれは南信州からも、何組か送り込みたいと目論んでいますが、もちろん抜け駆けOK。
デモの音源さえ整っていれば、すぐにも応募可能です。
わたしはその部分でひっかかってしまうので(音源がぬわいっ)、今回は応募はしませんが、当日の9月11日、12日、両日になるか一方になるかわかりませんが、現場の空気を吸いに行く予定です。
更に出来得れば、当然のような顔で打ち上げ会場に食い込んで、何事かを吸収してきたいものであります。
浜名湖フォークジャンボリーのブログを読むと、久しぶりに「コーシテハイラレナイ」と、お尻がむずむず言い出しますっ。
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